概要
当麻農業協同組合のあります当麻町は、北海道のほぼ中央、さらに上川盆地の中央部に位置し、総面積204.95平方キロメートルで比布町のほか1市2町と接し、北部から南東部にかけて山林地帯が総面積の65%を占めますが、その他は概ね平坦であり当町の北に位置する比布町との境界を南北に石狩川が流れ、その支流に水田が広がる稲作が基幹産業の町です。
盆地特有の気候により寒暖の差が大きいことから農作物の育成と食味には好条件であり、四季折々の表情は変化に富んでいます。
当町の農業につきましては、全町の耕作面積約3,600haであり、このうち水稲作付けが約2,600haで耕作面積の7割を占めておりますが、転作制度による農業の複合経営がほぼ定着したと言えます。
稲作はもとより、「きゅうり」「ミニトマト」をはじめとする野菜類と「でんすけすいか」「あづまメロン」の果実、「大雪の花」をブランド名とした輪菊・カーネーション・バラ等の作付けが盛んです。